【映画〈外国〉】ディア ハンター
この作品の本質は、まるで万華鏡のようだ。
つまり、真摯に見る度に感じる経線が、その辿る末路が異なる。
余りにも重層的な創作を施されている為に、その時々で自らの内面に響くところが異なる。
ぜひ、ご覧の際は、心の琴線に耳を澄まして頂きたい。
これは、映画ではなく、魂の囁きなのである。その時、見る者は直面する。
この作品の最も静謐な枢軸を貫く主題は微動だにしない。
それは、男同士の友情である。
これだけは、否定する方々がいないであろうと内省する認識である。
私は、いずれ万華鏡を覗くであろう。
それは、中学2年生に始まったのである。
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